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2012年 01月 01日
# by s0ng_4u | 2012-01-01 00:00
2009年 09月 24日
2011/03/03 iOS4.2.1へのバージョンアップに伴い更新
iPhone情報 : iPhone3GS バージョン : iOS4.2.1 OS : Windows Vista 脱獄ツール : sn0wbreeze-2.2.1 Mixiコミュニティ NO JailBreak, NO iPhone. 2009年10月15日 開設 <ちょっとしたオススメ> リンクから登録・購入して頂けると励みになりますmm ZAGG sparq 2.0 パワフルポータブル充電器一番オススメのiPhone用ポータブル充電器。1回の充電でiPhoneを4回分フルチャージ出来るうえ、直接コンセントに刺して充電が出来るのが良い。 SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー KBC-L2AS言わずと知れたiPhone用ポータブル充電器の定番。 ZAGGと比べるとコンパクトで、iPhone正式サポートな点も魅力的。 SANYO NEW eneloop スティックブースター KBC-D1ASKBC-L2ASよりも更にコンパクトでスタイリッシュ。携帯に便利。 状況次第では単三電池で駆動する点も◎ -- ■リポジトリの登録 Cydiaを起動し、「Manage」タブの「Sources」をタップ 「Edit」ボタンを押すと「Add」ボタンが出現するので、それを押して、URLを入力 <オススメ追加リポジトリ> http://hitoriblog.com/apt/ http://takami.squares.net/cydia/ http://repo.modyouri.com/ http://repo.biteyourapple.net/ (一部割れ注意) ついでに→Cydiaを軽くする ■openSSH PCとiPhoneを接続するプロトコル関連 →セキュリティ対策 オススメソフト : i-FunBox ■MyWi iPhoneをモバイルルータ化するテザリングアプリ ■Activator ジェスチャー割り当て ■SBSettings 画面上部の時計部分を左右にスライドして起動 Wi-Fi、SSH、Bluetoothなどを簡単にON/OFFでき、他にも便利なToggleがたくさんある 標準で入ってる天気や株のアプリを非表示にしたりも出来る <オススメToggle> ・Rotation Inhibitor ・MMSReq ・NoCyfresh ・AutoLock ・Autocorrection ・Tethering ・Airplane ■Backgrounder ホームボタンを長押しすることで任意のアプリケーションをバックグランドで実行可能に SkypeやPalringを待ち受けたり、ゲーム中にメールチェックしたり //System/Library/CoreServices/SpringBoard.app/Backgrounder_Badge.png //System/Library/CoreServices/SpringBoard.app/Backgrounder_NativeBadge.png <オススメbadge> Backgrounder_Badge.png Backgrounder_NativeBadge.png おまけ : デフォルトのマルチタスクの有効/無効 //Sysytem/Library/CoreServices/SpringBoard.app/N82AP.plist <key>multitasking</key>の後 有効にする : <true/> 無効にする : <false/> ■Remove Recents 履歴機能を無効にし、メモリの無駄遣いを防ぐ ■Synchronicity バックグラウンドでiTunesと同期 ■Wi-Fi Sync 無線(Wi-Fi)でiTunesと同期 ■FolderEnhancer フォルダ機能拡張 ■qTweeter TwitterへのPost特化アプリ 画面上部の時計部分を上下にスライドして起動 ■Snappy カメラを高速起動 また、Rotation Inhibitorなどで画面固定してても撮影時に自動で解除してくれる ■SnapTap iPhoneのボリュームスイッチでカメラ撮影 ■HD Video Enabler for 3GS iPhone 3GSでHD画質の動画撮影 ■SilentPatcher (International) マナーモード時にシャッター音、録画音、録音をサイレントに ■Music Controls Pro 音楽再生に関連する機能拡張 ■VolumeButtonExtender ボリュームボタンの機能拡張 ■WinterBoard ホーム画面の壁紙やアイコンなどをカスタマイズ ※メモリ結構食うので注意 <オススメTheme> ・Suave ![]() ・illumine ![]() ■OverBoard Expose機能 ■FontSwap iPhoneのシステムフォントを変更 <オススメフォント> NeutrafaceTwo <FontSwapを使わないでシステムフォントを変更する方法> //System/Library/Fonts/Cache/ ・_UH_Helvetica.ttc ・HelveticaNeue.ttc を差し替え。 NeutrafaceTwo Font.zip 同梱されている拡張子が.bakとなっているファイルは標準フォントのバックアップファイル ■Status Notifier メール・着信・SMS・ボイスメールの新着などをステータスバーにアイコンで表示 ■StatusBarCustomClock4 ステータスバーの時計をカスタマイズ ■Iconoclasm アイコン配置を調整 ■Five-Column SpringBoard ホーム画面のアイコンを横5列に ■FiveIRows ホーム画面のアイコンを縦5行に ■Five Icon Dock ドックアイコンを5つに ■Five Icon Switcher Multitasking Switcher内アイコンを5つに ■infinidock Dockを横スクロールで使用可能に ■Action Menu コピペ機能拡張 ■5-Row QWERTY Keyboard (5-Row Keyboard iOS4) キーボードを5段にして最上段に数字キーを追加 ■IMEPatcher (IMEHankakuPatcher) iPhoneの標準IME拡張 (半角カタカナ対応) ■Fast Copy コピー/ペーストを素早く ■NoSpot スポットライト検索無効化 ■ShakeToUndo Killer Undo機能を無効化 ■Disable Voice Control 音声コントロール無効化 ■Recent/CallLog Delete 着信履歴を個別に削除 ■iBlank 透明アイコンを作成 →BlankNull iBlankをタップした際のSafariを起動を回避 ■MultiIconMover アイコンを1度に複数個移動 ■Icon Renamer アイコンネームを変更 (設定のRequire Double TapをオンにすることでMultiIconMoverとの競合を防ぐ) ■Rename2 アイコンネームを変更 ■Lockscreen Dim Delay Control ロック画面の表示時間を変更 ■QuickReply for SMS SMS/MMSの新着メッセージを即返信 ■MarkThatMessage SMS/MMSの全メッセージにタイムスタンプ ■3G Unrestrictor Wi-Fi接続時しか機能しないSkype通話やYouTubeの高画質視聴等などWi-Fi制限のあるアプリ等を3G回線で使用可能に ■i-keyHoleTV ワンセグチューナー等を使わずに3G回線でテレビ視聴が可能に ipaファイルをiTunes経由で導入 ■iFile ファイル編集 ■frash SafariでFlashを再生 ■FullScreen for Safari Safariをフルスクリーン表示 ■Tab+ Safariのタブ枚数制限を解除 ■GridTab for Safari Safariのタブをにグリッド表示 ■Safari Download Manager Safariでブラウズする際にファイルをiPhoneで直接ダウンロード可能に //private/var/mobile/Library/Downloads/ ■Safari Tab Closer Safariで複数開いているページ(タブ)を全て閉じる ■MxTube Youtubeの高画質ストリーミングとダウンロードが可能に //var/mobile/Media/MxTube/ ■Yourtube iPhoneデフォルトアプリYoutube.appに動画ダウンロードボタンを追加 //var/mobile/Media/Downloads/YourTube/ ■SwapCamRoll カメラロールディレクトリを2つ用意し、スワップ可能に 画像保存先は //var/mobile/Media/DCIMと/var/mobile/Media/DCIM_2/ アクティブなカメラロールはDCIM ■LockDown Pro アプリを個別にパスロック可能に ■iBlacklist 特定の番号や非通知を着信拒否 ■Quickshottr スクリーンショットを自動でアップロード ■CyDelete CydiaからDLしたアプリをホーム画面から削除可能に ■iSHSHit iPhone単体でSHSHを取得 ■AppBackup App Storeアプリの設定をバックアップ・リストア ■PkgBackup iPhoneにCydia経由でインストールしたアプリ状態をバックアップ・リストア ■AptBackup Cydiaより導入したアプリをバックアップ・リストア ■SpringBack SpringBoardのアイコン配置をバックアップ・リストア ■AppLinks App Storeで購入したアプリディレクトリのリンクを作成 //var/mobile/Applications/ ■ultrasn0w SIMロックを解除 ■AppSync i-keyHoleTVなど、非公式アプリを導入する際に必要 ■自作Theme //private/var/stash/Themes.xxxxxx/ ■SBSetting //User/Library/SBSettings/Themes/ ■バイブレーション //System/Library/PrivateFrameworks/Celestial.framework/ SystemSoundVibrationPatterns.plist 内の「Default」の設定を変更 <オススメバイブレーションパターン> 0.3 0.8 4.4 変更後はリブート ■ダウンロード保存場所 //var/mobile/Library/Download/ ■iComic //var/mobile/Media/Photos/iComic/ ■カメラロール //var/mobile/Media/DCIMと/var/mobile/Media/DCIM/ ■GoodReader //ver/mobile/AppLinks/GoodReader/Documents/ ■着信音の作成 ■メール着信音の変更 「/System/Library/Audio/UISounds/sms-received1.caf」を変更 変更後はリブート -AmazonでのiPhone関連品購入履歴- ・ZAGG sparq 2.0 パワフルポータブル充電器 ・SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー KBC-L2AS ・SANYO NEW eneloop スティックブースター KBC-D1AS ・単三2本 USB出力 バッテリー充電器 Donyaダイレクト DN-AABCU ・PLANEX iPod専用USB充電ケーブル ・SANWA SUPPLY CAR-CHR53U USBカーチャージャー ・SANWA SUPPLY iPod、iPhone対応 デスクトップスタンド ブラック PDA-STN2BK ・iPhone 4 防指紋・光沢機能性フィルム 2009年 09月 24日
PCの公式サイトにあるクーポンはiPhoneからでも利用することができます。
http://www.mcdonalds.co.jp/sales/new/smileplus/index.php しかし、ご存じの通りiPhoneは携帯サイトの閲覧ができません。 ですが、iPhoneでも携帯クーポンを利用する方法があります。 ![]() →http://mcj.ath.cx/mc/ マック好きは迷わずブックマークに追加! 2009年 07月 05日
本日は、世界有数の大学の1つを卒業される皆さんとここに同席することができ、たいへん光栄に思います。実のところ、私は大学を出ていません。ですから私にとって、これが今までで大学卒業に最も近い経験になります(笑)。今日私がお話したいのは、私が自分の人生から学んだ3つの話です。それだけです。たいしたものではありません。たった3つです。
最初は、「点と点をつなぐ」という話です。 私はリード大学を半年でドロップアウトしましたが、実際に退学するまでの間18ヶ月間ほどは大学に居残っていました。なぜドロップアウトしてしまったのでしょうか? 話は私が生まれる前に遡ります。私の生みの母親は若い未婚の大学院生だったため、私を養子に出すことにしました。彼女は、私が大卒者の家庭で育てられるべきだと強く考え、弁護士の夫婦と養子縁組の手配を整えていました。しかし実際に私が生まれた最後の土壇場で、彼らは女の子が欲しいということになってしまったのです。そこで夜遅くに、養子縁組待ちのリストにあった両親のところに電話が行きました。「予定外の男の赤ちゃんが生まれました。養子縁組を希望しますか?」両親は答えました。「もちろん」と。その後、母が大卒ではなく、父は高卒ですらないということを知って、生みの母親は養子縁組の最終書類への署名を拒否しました。彼女が折れたのは数ヶ月後です。両親が、私を大学に行かせると約束したからでした。これが、私の人生の始まりです。 17年後、私は確かに大学に入学しました。しかし私は、さしたる考えもなしに、スタンフォード並みに学費の高いカレッジを選んでしまいました。労働者階級だった両親の貯蓄はすべて大学の学費に消えていってしまいます。6ヶ月後、私はそこに価値を見出せなくなっていました。私は、自分が人生において何をしたいのか、それを見つけるために大学が何の役に立つのか、まったく分かりませんでした。にもかかわらず自分がここにいることで、両親は生涯かけて貯めた金を残らず使い果たそうとしています。だから私は退学すると決めました。これですべてうまくいくと信じていました。もちろん、そのときはたいへん恐ろしい思いをしました。しかしふり返ってみると、あれは私の人生で最良の決断の1つだったといえます(笑)。ドロップアウトしたそのときから、私は興味を持てない必修科目はやめて、それよりはるかに面白そうな科目に出ることができたからです。 もちろん、すべてがいい話というわけではありません。寮の部屋もありませんでしたから、夜は友人の部屋の床で寝て、コークの瓶を店に返すともらえる5セントを集めて食べ物を買ったりしました。毎週日曜の夜は、7マイル歩いて街を抜け、ハーレ・クリシュナ寺院に行っておいしいご飯にありつきました。あれは大好きでしたね。そんなふうに、自分の興味と直感に従って動き回っているうちに出会ったものの多くが、後からみればこの上なく価値のあるものだったのです。例をひとつ挙げてみましょう。 リード大学は、カリグラフィ教育において、おそらく当時国内最高水準でした。キャンパス中どこでも、ポスターやら戸棚のひとつひとつに貼るラベルなど、すべてが美しい手書きのカリグラフィで飾られていました。私はもうドロップアウトしていて普通の授業には出なくていいわけですから、カリグラフィのクラスに出て、そのやり方を学んでみようと思ったのです。セリフとサンセリフの書体、さまざまな字の組み合わせに応じて文字間隔を調整する手法や、美しい字体は何が美しいのかなどを学びました。それは美しく、歴史があり、科学ではとらえられない繊細な芸術性をもった世界です。私は夢中になりました。 もちろんそのとき、これらが人生の上で実際に役に立つ可能性があるなどとは思ってもみませんでした。しかし10年後、最初のマッキントッシュ・コンピュータを設計していたとき、その時のことがよみがえってきたのです。そこで私たちは、それらをすべてマックに組み込みました。美しいフォントを持った初めてのコンピュータです。もし私が、大学であの授業にもぐりこんでいなかったとしたら、マックには複数フォントも字間調整フォントも入っていなかったでしょう。ウィンドウズは単にマックをコピーしたものなので(笑)、パソコンがそれらを持つことはなかっただろうと思います(拍手)。もし私がドロップアウトしていなかったら、あのカリグラフィのクラスにもぐりこむこともなく、パソコンが現在のようなすばらしいフォントを備えることもなかったでしょう。もちろん、大学にいた当時、そんな先々のことまで考えて点と点をつなげてみるようなことはできませんでした。しかし10年後からふり返ってみると、非常にはっきりと見えるわけです。 繰り返しますが、先を読んで点と点をつなぐことはできません。後からふり返って初めてできるわけです。したがってあなた方は、点と点が将来どこかでつながると信じなければなりません。自分の勇気、運命、人生、カルマ、何でもいいから、信じなくてはなりません。点がやがてつながると信じることで、たとえそれが皆の通る道からはずれても、自分の心に従う自信が生まれます。これが大きなちがいをもたらしてくれるのです。 2つめは、「愛」と「敗北」についての話です。 私は幸運でした。自分が何をしたいのか、人生の早い段階で見つけることができたからです。実家のガレージでウォズとアップル社を始めたのは、私が20歳の時でした。私たちは一生懸命働きました。そして10年後、アップル社は、たった2人のガレージ企業からスタートして、従業員4千人以上を抱える20億ドル企業になっていました。しかし、私たちの最高の作品、マッキントッシュを発表して1年後、30回目の誕生日を迎えたその矢先に、私は会社をクビになってしまいました。なぜ自分が始めた会社をクビになるのでしょうか?(笑)アップルが大きくなっていったため、私たちは、非常に有能と考えた人物を、私の右腕として会社を経営してもらうために雇いました。最初の1年前後はうまく行きました。しかしやがて、互いの将来ビジョンは離れていき、最後は決定的な亀裂を生じてしまいました。そのとき取締役会が支持したのは彼のほうだったのです。こうして私は、30歳にして会社を追い出されました。それはもう公然と追い出されたわけです。自分が大人になって以来全てをかけて打ち込んできたものが消えたのですから、私はもうぼろぼろでした。 数ヶ月の間、私はどうしたらいいのか本当に分かりませんでした。自分は前の世代の起業家たちの名誉を汚してしまった、渡されたバトンを落としてしまったのだ、と感じました。デビッド・パッカードとボブ・ノイスに会って、全てを台無しにしてしまったことを詫びたりもしました。知らぬ者のない失敗者です。シリコンバレーから逃げ出すことすら考えました。 しかし、やがて私の中で何かが見え始めました。私はまだ自分の仕事を愛していました。アップルでのできごとがあっても、その気持ちはいささかも変わらなかったのです。私はふられてしまったわけですが、まだ好きでした。だからもう一度やり直してみようと決めました。 その時は分かりませんでしたが、後からみると、アップルを追い出されたことは、人生で最良のできごとでした。成功者であることの重みが、もう一度初心者であることの身軽さに代わったのです。ものごとに対して前ほど自信も持てなくなりましたが、同時に私は自由の身となり、人生で最もクリエイティブな時期にもう一度入ることができました。 その後5年の間に、私はNeXTという会社を立ち上げ、ピクサーという会社を作り、素晴らしい女性と恋に落ち、その女性と結婚しました。ピクサーはやがて世界初のコンピュータ・アニメーション映画「トイ・ストーリー」を創り、今では世界で最も成功しているアニメーション・スタジオとなりました。思いがけないことからアップルがNeXTを買収し、私はアップルに復帰しました。NeXTが開発した技術は、最近のアップルの復活において中核的役割を果たしています。ローレンと私は一緒に素晴らしい家庭を築いてきました。 私は断言できます。もし私がアップルを追い出されていなかったら、これらのことはひとつとして起こらなかっただろうと。もちろんそれは苦い薬でした。しかし患者には、それが必要だったのでしょう。時として人生には、レンガで頭を殴られるようなひどいことも起きます。しかし信念を投げ出してはいけません。私が続けられた理由はただ1つ、自分のやっている仕事が好きだったということです。そしてこれは皆さんの仕事や恋愛においても同じです。皆さんも、仕事が人生の大きな部分を占めていくでしょうが、真に満足するために必要なのはただ1つ、皆さんが素晴しいと信じる仕事に取り組むことです。そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら、皆さんがやっている仕事を愛さなければなりません。もしまだそれを見つけていないのであれば、探し続けてください。ひとつの場所に固まっていてはいけません。心というのはよくしたもので、見つければそれとわかるものです。そして素晴らしい恋愛と同様に、年を重ねるごとによくなっていきます。ですから、探し続けてください。ひとつの場所に固まっていてはいけません(拍手)。 3つめは、死に関するお話です。 私は17の時、こんな言葉をどこかで読みました。「毎日、これが人生最後の日と思って生きなさい。やがて必ず、その通りになる日がくるから」(笑)。それは私にとって印象的でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分に問い掛けてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることを私は本当にやりたいだろうか?」と。その答えが「ノー」である日が続くと、そろそろ何かを変える必要があるとわかります。 自分がそう遠くないうちに死ぬと意識しておくことは、私がこれまで重大な選択をする際の最も重要なツールでした。ほとんどのものごと、外部からの期待、自分のプライド、屈辱や挫折に対する恐怖、こういったもののすべては死に臨んでは消えてなくなり、真に重要なことだけが残るからです。自分も死に向かっているという自覚は、私の知る限り、何かを失ってしまうかもしれないという思考の落とし穴を避けるための最善の策です。あなた方はすでに丸裸です。自分の心に従わない理由はありません。 今から1年ほど前、私はガンと診断されました。 朝の7時半にスキャンを受けたところ、私のすい臓にはっきりと腫瘍が映っていました。私はその時まで、すい臓が何かも知らなかったのですが。医師たちは、これはまずまちがいなく治療不能なタイプのガンだと言いました。長くても3ヶ月から6ヶ月の命だろう、と。主治医は私に、家に帰って身辺を整理しなさい、とアドバイスしました。「死の準備をせよ」という場合の医師の言い方です。要するに、今後10年かけて子どもたちに伝えたいことがあるなら、この数ヶ月のうちに言っておきなさい、ということです。それはまた、家族が対処しやすいよう、何もかも準備しておけ、ということです。別れを告げろ、ということですね。 私はその診断結果を抱えて丸1日過ごしました。そしてその日の夕方遅く生検を受けました。内視鏡を喉から入れ、それが胃を通って腸に達します。そこからすい臓に針を刺して腫瘍の細胞が幾つか採取されました。私は鎮静剤を服用していたのでよく分からなかったのですが、立ち会った妻に後で聞いたら、顕微鏡を覗いた医師が私の細胞を見たとき、叫び出したのだそうです。それはきわめて珍しいタイプのすい臓ガンで、手術で直せるものでした。私は手術を受け、そして今は、ありがたいことに元気です(拍手)。 これが私の人生の中で最も死に近づいた経験です。この先何十年かはこれ以上近くならないよう願いたいですが。この経験を経た今、私はあなた方に、死というものが有益ではあるが純粋に頭の中の概念でしかなかった以前と比べて、少しだけ確信をもっていうことができます。 誰でも死にたくありません。たとえ天国に行きたいと願う人でも、そこに行くために死にたいとは思いません(笑)。しかし死は、私たちすべてが共有する行き先です。かつてそこから逃れた者は1人としていません。そしてそれは、そうあるべきことなのです。死はおそらく、生物にとって最高の発明です。それは生命にとって、古いものを取り除き、新しいもののための道を開いてくれる変革の担い手です。今、「新しいもの」とはあなた方です。しかしそれほど遠からぬうちに、あなた方もしだいに「古いもの」となり、取り除かれる日が来ます。ドラマチックな表現で申し訳ありませんが、これが真実です。 あなた方の時間は限られています。他の誰かの人生を生きて無駄にしてはいけません。ドグマにとらわれてはいけません。それは他の人たちの思考の結果とともに生きることだからです。他人の意見の雑音によって自分の内なる声が掻き消されてしまわないようにしてください。そして最も重要なことですが、あなたの心や直感に従う勇気をもってください。心や直感は、あなたが本当は何になりたいのかすでに知っています。他のことは全て二の次です(拍手)。 私が若い頃、「ホール・アース・カタログ」という驚くべき本がありました。私の世代にとってはバイブルの1つです。それはここからそう遠くないメンローパークに住むスチュアート・ブランドという人物が作り出したものです。彼の詩的なタッチは、誌面に命を吹き込んでいました。1960年代終わりごろですから、パソコンやデスクトップ印刷はまだありません。全てはタイプライターとはさみ、ポラロイドカメラで作られました。グーグルが生まれる35年も前の、ペーパーバック版グーグルとでも呼ぶべきものです。理想主義的で、いかしたツールやすばらしい考えに満ちあふれていました。 スチュアートと彼のチームは、この「ホール・アース・カタログ」の発行を何度か重ね、一通りのことをやり尽くしたところで最終号を出しました。1970年代半ばのことです。私はちょうど今のあなた方と同じ年頃でした。最終号の背表紙には、早朝の田舎道の写真がありました。あなたが冒険好きならヒッチハイクの途上で一度は出会いそうな光景です。写真の下にはこんな言葉が書かれていました。「ハングリーであれ。愚か者であれ」。それが彼らからのお別れのメッセージでした。ハングリーであれ。愚か者であれ。私は常に、自分自身そうありたいと願い続けてきました。そして今、卒業して新たな人生に踏み出すあなた方に対しても、同じことを願っています。 Stay Hungry. Stay Foolish. ハングリーであれ。愚か者であれ。 ありがとうございました。 # by s0ng_4u | 2009-07-05 17:39
2007年 01月 10日
今日はエイプリルフールだ。特にすることもなかった僕らは、
いつものように僕の部屋に集まると適当にビールを飲み始めた。 今日はエイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。 嘘をつきながら喋る。そしてそれを皆で聞いて酒の肴にする。くだらないゲームだ。 だけど、そのくだらなさが良かった。 トップバッターは僕で、この夏ナンパした女が妊娠して実は今、一児の父なんだ、という話をした。 初めて知ったのだが、嘘をついてみろ、と言われた場合、人は100%の嘘をつくことはできない。 僕の場合、夏にナンパはしてないけど当時の彼女は妊娠したし、一児の父ではないけれど、背中に水子は背負っている。 どいつがどんな嘘をついているかは、なかなか見抜けない。見抜けないからこそ、楽しい。 そうやって順繰りに嘘は進み、最後の奴にバトンが回った。 そいつは、ちびり、とビールを舐めると申し訳なさそうにこう言った。 「俺はみんなみたいに器用に嘘はつけないから、ひとつ、作り話をするよ」 「なんだよそれ。趣旨と違うじゃねえか」 「まあいいから聞けよ。退屈はさせないからさ」 そう言って姿勢を正した彼は、では、と呟いて話を始めた。 「僕は朝起きて気付くと、何もない白い部屋にいた。 どうしてそこにいるのか、どうやってそこまで来たのかは全く覚えていない。 ただ、目を覚ましてみたら僕はそこにいた。 しばらく呆然としながら状況を把握できないままでいたんだけど、急に天井のあたりから声が響いた。 古いスピーカーだったんだろうね、ノイズがかった変な声だった。声はこう言った。 『これから進む道は人生の道であり人間の業を歩む道。選択と苦悶と決断のみを与える。 歩く道は多くしてひとつ、決して矛盾を歩むことなく』 って。で、そこで初めて気付いたんだけど僕の背中の側にはドアがあったんだ。横に赤いべったりした文字で 『進め』 って書いてあった。 ドアを開けたら、右手にテレビ、左手に人が入った寝袋があった。 テレビには、アフリカかなあ、飢餓に苦しむ子供たちの映像が写っていた。 左手の寝袋は、誰かが入ってるんだろうけどジッパーがきっちり閉められててどんな人が入ってるのかは分からなかった。 部屋の中に入った。すると真ん中あたりの床に紙切れが落ちてるのを見つけた。それにはこう書いてあった。 『3つ与えます。 ひとつ。右手のテレビを壊すこと。 ふたつ。左手の人を殺すこと。 みっつ。あなたが死ぬこと。 ひとつめを選べば、出口に近付きます。あなたと左手の人は開放され、その代わり彼らは死にます。 ふたつめを選べば、出口に近付きます。その代わり左手の人の道は終わりです。 みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、あなたの道は終わりです』 めちゃくちゃだよ。どれを選んでもあまりに救いがないじゃないか。馬鹿らしい話だよ。 でもその状況を馬鹿らしいなんて思うことはできなかった。それどころか僕は恐怖でガタガタと震えた。 それくらいあそこの雰囲気は異様で、有無を言わせないものがあった。 そして僕は考えた。どこかの見知らぬ多数の命か、すぐそばの見知らぬ一つの命か、一番近くのよく知る命か。 進まなければ確実に死ぬ。それは『みっつめ』の選択になるんだろうか。嫌だ。 何も分からないまま死にたくはない。一つの命か多くの命か?そんなものは、比べるまでもない。 寝袋の脇には、大振りの鉈があった。 僕は静かに鉈を手に取ると、ゆっくり振り上げ、動かない芋虫のような寝袋に向かって鉈を振り下ろした。 ぐちゃ。鈍い音が、感覚が、伝わる。次のドアが開いた気配はない。もう一度鉈を振るう。ぐちゃ。 顔の見えない匿名性が罪悪感を麻痺させる。もう一度鉈を振り上げたところで、かちゃり、と音がしてドアが開いた。 右手のテレビの画面からは、色のない瞳をした餓鬼がぎょろりとした眼でこちらを覗き返していた。 次の部屋に入ると、右手には客船の模型、左手には同じように寝袋があった。 床にはやはり紙がおちてて、そこにはこうあった。 『3つ与えます。 ひとつ。右手の客船を壊すこと。 ふたつ。左手の寝袋を燃やすこと。 みっつ。あなたが死ぬこと。 ひとつめを選べば、出口に近付きます。あなたと左手の人は開放され、その代わり客船の乗客は死にます。 ふたつめを選べば、出口に近付きます。その代わり左手の人の道は終わりです。 みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、あなたの道は終わりです』 客船はただの模型だった。普通に考えれば、これを壊したら人が死ぬなんてあり得ない。 けどその時、その紙に書いてあることは絶対に本当なんだと思った。理由なんてないよ。ただそう思ったんだ。 僕は、寝袋の脇にあった灯油を空になるまでふりかけて、用意されてあったマッチを擦って灯油へ放った。 ぼっ、という音がして寝袋はたちまち炎に包まれたよ。 僕は客船の前に立ち、模型をぼうっと眺めながら、鍵が開くのをまった。 2分くらい経った時かな、もう時間感覚なんかはなかったけど、人の死ぬ時間だからね。 たぶん2分くらいだろう。かちゃ、という音がして次のドアが開いた。 左手の方がどうなっているのか、確認はしなかったし、したくなかった。 次の部屋に入ると、今度は右手に地球儀があり、左手にはまた寝袋があった。 僕は足早に紙切れを拾うと、そこにはこうあった。 『3つ与えます。 ひとつ。右手の地球儀を壊すこと。 ふたつ。左手の寝袋を撃ち抜くこと。 みっつ。あなたが死ぬこと。 ひとつめを選べば、出口に近付きます。あなたと左手の人は開放され、その代わり世界のどこかに核が落ちます。 ふたつめを選べば、出口に近付きます。その代わり左手の人の道は終わりです。 みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、あなたの道は終わりです』 思考や感情は、もはや完全に麻痺していた。 僕は半ば機械的に寝袋脇の拳銃を拾い撃鉄を起こすと、すぐさま人差し指に力を込めた。 ぱん、と乾いた音がした。ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん。リボルバー式の拳銃は6発で空になった。 初めて扱った拳銃は、コンビニで買い物をするよりも手軽だったよ。 ドアに向かうと、鍵は既に開いていた。何発目で寝袋が死んだのかは知りたくもなかった。 最後の部屋は何もない部屋だった。 思わず僕はえっ、と声を洩らしたけど、ここは出口なのかもしれないと思うと少し安堵した。 やっと出られる。そう思ってね。 すると再び頭の上から声が聞こえた。 『最後の問い。 3人の人間とそれを除いた全世界の人間。そして、君。 殺すとしたら、何を選ぶ』 僕は何も考えることなく、黙って今来た道を指差した。 するとまた、頭の上から声がした。 『おめでとう。 君は矛盾なく道を選ぶことができた。 人生とは選択の連続であり、匿名の幸福の裏には匿名の不幸があり、匿名の生のために匿名の死がある。 ひとつの命は地球よりも重くない。 君はそれを証明した。 しかしそれは決して命の重さを否定することではない。 最後に、ひとつひとつの命がどれだけ重いのかを感じてもらう。 出口は開いた。 おめでとう。 おめでとう。』 僕はぼうっとその声を聞いて、安心したような、虚脱したような感じを受けた。 とにかく全身から一気に力が抜けて、フラフラになりながら最後のドアを開けた。 光の降り注ぐ眩しい部屋、目がくらみながら進むと、足にコツンと何かが当たった。 三つの遺影があった。 父と、母と、弟の遺影が。 これで、おしまい」 彼の話が終わった時、僕らは唾も飲み込めないくらい緊張していた。 こいつのこの話は何なんだろう。 得も言われぬ迫力は何なんだろう。 そこにいる誰もが、ぬらりとした気味の悪い感覚に囚われた。 僕は、ビールをグっと飲み干すと、勢いをつけてこう言った。 「……んな気味の悪い話はやめろよ!楽しく嘘の話をしよーぜ!ほら、お前もやっぱり何か嘘ついてみろよ!」 そういうと彼は、口角を釣り上げただけの不気味な笑みを見せた。 その表情に、体の底から身震いするような恐怖を覚えた。 そして、口を開いた 「もう、ついたよ」 「え?」 「『ひとつ、作り話をするよ』」
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